面会・・・。

加害者に会いたい被害者遺族がいるならば、僕は加害者が確定死刑囚であっても面会を許可して欲しいと思っています。   以下に面会についての法務省通達の全文を記しておきます。

 法務省矯正甲第96号     昭和38年3月15日
 
 死刑確定者の接見及び信書の発受について

 接見及び信書に関する監獄法だい9章の規定は、在監者一般につき接見及び信書の発受の許されることを認めて
 いるが、これは在監者の接見及び信書の発受を無制限に許すことを認めた趣旨ではなく、条理上各種の在監者に
 つきそれぞれの拘禁の目的に応じてその制限の行われるべきことを基本的な趣旨としているものと解すべきであ
 る。ところで、死刑確定者には監獄法上被告人に関する特別の規定が存する場合、その準用があるものされてい
 るものの接見又は信書の発受については、同法上被告人に関する特別の規定は存在せず、かつ、この点に関する
 限り、刑事訴訟法上、当事者たる地位を有する被告人とは全くその性格を異にするものとべきであるから、
 その制限は専らこれを監獄に拘置する目的に照らして行われるべきものと考えられる。
 いうまでもなく死刑確定者は死刑判決決め確定力の効果として、その執行を確保するために拘置され、一般社会
 とは厳に隔離されるべきものであり、拘置所等における身柄の確保及び社会不安の防止等の見地からする交通の
 制約は、その当然に受任すべき義務であるとしなければならない。
 更に拘置中、死刑確定者が罪を自覚し、精神の安静裡に死刑の執行を受けることとなるように配慮さるべきこと
 は行政上当然の要請であるから、その処遇にあたり、情の安定を害するおそれある交通も、また、制約されなけ
 ればならないところである。
 よって、死刑確定者の接見及び信書の発受につきその拒否を判断するに当たって、上記に該当する場合は、
 概ね許可を与えないことが相当と思料されるので、右趣旨に則り今、その取り扱いに遺憾なきを期せられたい。
 
 右命によって通達する。

 ①本人の身柄の確保を阻害し又は社会一般に不安の念を抱かせるおそれのある場合。 
 ②本人の心情の安定を害するおそれのある場合。
 ③その他施設の管理運営上支障を生ずる場合。 








 

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プロフィール

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愛知県出身 1983年愛知県「半田保険金殺人事件」で末弟を殺され、事件後十年目、加害者と被害者遺族として異例の面会に臨む。以後、彼の死刑停止および面会継続を求め活動を開始、現在は死刑制度に深い関心を寄せながら犯罪被害者の救済支援および確定死刑囚との面会の自由を主張し講演活動など行っている。2010年脳梗塞を患い,
言語・右半身を失い活動を一時休止に追い込まれましたが2013年に復活,現在は『宮崎事件』、 冤罪と云われる『福岡事件』に取り組んでいる。「望むのは死刑ですか…、」シネマトークに参加する。

著書に「弟を殺した彼と、僕」ポプラ社、2004年8月・・など、
ー被害者と加害者との出会い考える会ー
「Ocean」を設立。

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