死刑制度とは?犯罪抑止力?誰のため?

死刑制度は重くて深く、いろいろな要素を孕んだ問題ですが、まず何より、例え死刑囚であっても、人の命はそんなに軽いものでは無い筈です。それを簡単に奪うような制度は、会ってはならないと思っています。
普段の暮らしの中では死刑制度について、あまり考える機会は殆どと云っていいほどないでしょうか?、僕も弟の事件が起きる前までは、考えた事はありませんでした。でも実は、皆さんが思うよりずぅ~っと身近な、一人ひとりに関わる問題なのです。2009年5月から始まった裁判員制度、裁判員候補者による名簿により、呼び出しがかかると選任手続きの日に裁判所に出頭し、検察官や弁護人がいるところで裁判長から質問を受け、その結果選任決定がなされると裁判員として裁判官と並んで裁判をする。有罪か無罪かを発言するだけでは無く、刑罰についても意見を云わなければならない。裁判員制度と云うのは果たして有効な制度でしょうか?死刑制度を存続するうえでよく挙げられる中で〖犯罪の抑止力になるから〗とか〖被害者感情・国民感情を考えて〗と云う言葉を耳にします。
僕はそれらは、本当の理由では無いと思っています。死刑制度に限らず、法律は誰の事も救ってはくれません。裁判員制度も然り・・・、被害者や加害者など、弱い立場の者が常に追い詰められていくんです。法律と云う『鎧』を着て法律に守られているのは、私たちでは無く、実はお役人たち、政府関係者だけなのです。私たちはその『鎧』を貫く事は出来ません。死刑制度がある事で一番ホッとするのは、本当は被害者でも無く、国民でも無く、国の威圧力を誇示できるお役人では無いでしょうか?様々な大義名分とは全く別の次元で死刑制度は維持されているのです。
日本の国が何故これほどまでに死刑制度を堅持しているのか?一緒に考えてみませんか?

今度、宮崎事件の奥本君の『被害者と加害者を支援する会』・・仮称・・、主催の一大イベント開催する予定、
森 達也 さん、よろしくお願いいたします。

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森達也さん、あの映画監督の? 大好き。先月、岡山で二言、三言、言葉を交わしました。
プロフィール

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愛知県出身 1983年愛知県「半田保険金殺人事件」で末弟を殺され、事件後十年目、加害者と被害者遺族として異例の面会に臨む。以後、彼の死刑停止および面会継続を求め活動を開始、現在は死刑制度に深い関心を寄せながら犯罪被害者の救済支援および確定死刑囚との面会の自由を主張し講演活動など行っている。2010年脳梗塞を患い,
言語・右半身を失い活動を一時休止に追い込まれましたが2013年に復活,現在は『宮崎事件』、 冤罪と云われる『福岡事件』に取り組んでいる。「望むのは死刑ですか…、」シネマトークに参加する。

著書に「弟を殺した彼と、僕」ポプラ社、2004年8月・・など、
ー被害者と加害者との出会い考える会ー
「Ocean」を設立。

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