二人だけの、世界・・・、

27日(日)、28日(月)に久しぶりに宮崎を訪れてみた。
生憎その日は曇がかかっていて、今にも泣き出しそうな天気である。同行の荒牧さんには長時間も運転して下さって感謝にたえません、宮崎で起きた事件の事で訪れたのである、宮崎事件と云うのは2010年の3月に起きた事件の事である、義母・妻・息子の3人を殺害し、現在は宮崎刑務所の収監されている❝奥本章寛❞君の事である。
彼は、一審、二審ともに死刑判決を受け、上告中の身である。明るくて、気さくで、甘えん坊なところがあり、繊細なところも持ち合わせていると云った好青年である。その被害者遺族の弟さんと会う為に宮崎にやって来ました。その時の模様の写真が無いのが非常に残念でならない、黒原事務所で会う時は心臓の高鳴りバクバク、会った瞬間に彼の人柄によるものなのか?いつもの平常心に戻っての談話である、席を変えての打ち解けた雰囲気の中での食事しながらの話しが進む。
途中で黒原弁護士・荒牧さんに席を外して頂き二人だけにして頂いた。二人だけの世界にして頂いたのである。
その中で彼は、彼の生い立ち、今の状況、今後の考え方、そして死刑制度について細かな事などをさらけ出す様に話し出した。今後の面会についても語り、最高裁への助命嘆願についての話し会いました。助命嘆願につてはどの時点で切り出そうかと迷っていましたが、以外と早くにその機会は訪れました。彼を取り巻く周囲の人たちがプレッシャーになっているようだ、確かにそれ相応の手応えはあったような気がしてならない。これも彼の優しさくる人柄だと理解しています。
今回の宮崎での事で時間を割いて下さった黒原弁護士それに朝早くから運転して下さった荒牧さんに改めて敬意を表したいものです。僕にとってはとっても実りある一日であり、久しぶりに手応えを感じた一日でした。一歩一歩踏み出した僕がそこにいたと云うのを感じた日でした。










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愛知県出身 1983年愛知県「半田保険金殺人事件」で末弟を殺され、事件後十年目、加害者と被害者遺族として異例の面会に臨む。以後、彼の死刑停止および面会継続を求め活動を開始、現在は死刑制度に深い関心を寄せながら犯罪被害者の救済支援および確定死刑囚との面会の自由を主張し講演活動など行っている。2010年脳梗塞を患い,
言語・右半身を失い活動を一時休止に追い込まれましたが2013年に復活,現在は『宮崎事件』、 冤罪と云われる『福岡事件』に取り組んでいる。「望むのは死刑ですか…、」シネマトークに参加する。

著書に「弟を殺した彼と、僕」ポプラ社、2004年8月・・など、
ー被害者と加害者との出会い考える会ー
「Ocean」を設立。

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