昨日と同様にポカポカ陽気に恵まれ久しぶりに遠くの床屋まで足をのばして散髪に出かけてみた。
三か月ぶりの散髪です。
春の陽ざしを背に受けながら、あれや、これや考えながら歩くと実に楽しいものですネ、
今ごろは刑務所の中で彼は何を思っているのだろうか、とか、同じ春の風を感じているだろうか?
彼は、義母と妻と息子(生後6ヵ月)の3人を殺害したとされる罪を問われて死刑判決を受け、現在服役中です。
2009年から始まった裁判員制度、一般市民の誰しもが死刑を含めた量刑の判断に参加する事となってしまっている。
自分がもしかして裁判員に選ばれてしまったら、はたして死刑を選ぶ事が出来るかどうか。
被告人は死刑と云う判決を今拘置所の中で、どう受け止めているのだろうか。
日本での死刑は殺人罪、内乱罪などに適用され、絞首方式で執行される。
厳罰化の流れもあってか、最近では一審での死刑判決が90年代の水準より増えている傾向にある。
世界を見渡せば三分の二以上の国々が法律上または事実上、死刑を廃止していて、ここ十数年の間にさらに増加すると云われている。
そうした中で、私たち日本人は「人の命を奪う」死刑に直接、向き合わなければならない。
昨今、あまりにも凄惨な事件が多く、極刑もやむをえないと云う考えもあり、罪への償いを死刑執行と云う形で終わらせて良いものかと・・・・・、
また死刑が犯罪の抑止力になるかどうかと云う点についても、意見の分かれるところではあるが、「死刑は犯罪の抑止力にはならない」との結果も出ている。
いずれにしても、今、私たちは「死刑」と云う問題に真正面から取り組まなければならない時に来ているのではないでしょうか?

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プロフィール

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愛知県出身 1983年愛知県「半田保険金殺人事件」で末弟を殺され、事件後十年目、加害者と被害者遺族として異例の面会に臨む。以後、彼の死刑停止および面会継続を求め活動を開始、現在は死刑制度に深い関心を寄せながら犯罪被害者の救済支援および確定死刑囚との面会の自由を主張し講演活動など行っている。2010年脳梗塞を患い,
言語・右半身を失い活動を一時休止に追い込まれましたが2013年に復活,現在は『宮崎事件』、 冤罪と云われる『福岡事件』に取り組んでいる。「望むのは死刑ですか…、」シネマトークに参加する。

著書に「弟を殺した彼と、僕」ポプラ社、2004年8月・・など、
ー被害者と加害者との出会い考える会ー
「Ocean」を設立。

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