『罪を償う』とは!? Part 2
先週の土曜日(3月14日)、『罪を償うとは』 ”宮崎事件から死刑制度を考える”と題して中津市教育福祉センターで開催されました。会は川口保博氏によるチャリティーコンサートコンサート”いのちを唄う”で始まり熱唱のうち更に歌声にも魅了されました。休憩を挟んで、シンポが始まる。笹倉香奈氏・甲南大学准教授『死刑制度と裁判員裁判』講演は実に興味深い内容でした。日米の死刑制度を比較しての話しはとても分かり易い内容でした。事件を担当された黒原智宏弁護士は『宮崎事件の回顧と展望』と云う話しで熱弁されました。被害者遺族の方も参加されており、とても充実した一日になった様な気がする。
宮崎事件とは2010年、家族3人を殺害したとされ、1審・2審で死刑とされた奥本章寛君で昨年の秋に最高裁で上告棄却を受け確定死刑囚になりました。その被害者遺族の方が1審の裁判員裁判では死刑を求める意見陳述をしていたのに、「まだ死刑と決めないで欲しい」との趣旨の上申書を最高裁に提出していると云う事件です。
死刑判決が出される時に必ずと良いほどに云われる事は『被害者遺族の感情をもってすれば・・・、』と云う言葉がある、
もっとも大切な事は被害者遺族の声なのではないでしょうか?
宮崎事件とは2010年、家族3人を殺害したとされ、1審・2審で死刑とされた奥本章寛君で昨年の秋に最高裁で上告棄却を受け確定死刑囚になりました。その被害者遺族の方が1審の裁判員裁判では死刑を求める意見陳述をしていたのに、「まだ死刑と決めないで欲しい」との趣旨の上申書を最高裁に提出していると云う事件です。
死刑判決が出される時に必ずと良いほどに云われる事は『被害者遺族の感情をもってすれば・・・、』と云う言葉がある、
もっとも大切な事は被害者遺族の声なのではないでしょうか?