本、

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もう、10年ちかくにも前になるんですが、僕の事を書いた最初で最後の本です。
是非、一度読んでみて下さい。

紐を解いてみました・・、死刑。

死刑とは、周知の様に一人の人間の生命を奪いさり、その存在を否定すことを目的とした刑罰である。したがって、いつの時代においても死刑制度はその存在意義を問われ続けて来た。「人が人を殺してはならないと云う道徳的規範や人道主義と常に対立してきたのである。現在、死刑制度はその合理性、正当性が再検討されようとしているが、以前として死刑制度を望む根強いいけんもあある。云うまでもなく、死刑の問題は人間の生命に問題であり、法律や刑事政策ばかりでなく、私たちの生命にたいする価値観や宗教的信念が問われて問題なのである。日本
における死刑の歴史はさかのぼる事、大化改新以降、唐の律令を継受して法基盤がなされるが、これにより初めて、刑罰としての死刑が定められた。、聖武天皇の詔によって、死刑はことごとく流罪に流罪は徒刑になった伝えられているこのことは,聖武天皇が奈良の大仏建立を発願した天皇であるなど、彼が熱心な仏教徒であったことと無関係ではない。
これ以後、保元のまで、346年間にわたって、刑種としての死刑が存在しながら、実際に死刑が行われていない状態が続いた。このことは仏教思想が国民に浸透したのみならず、国民性の温和さがあったとされる。
この保元の乱えお機にして武士が台頭し武力を背景にしたで政権を巡る争いは、多くの殺伐とした事件を引き起こしてて行く。
中世以降、刑罰は今後の見せしめや懲らしめの要素が強くなり、死刑も磔やさらし首など、苛烈を極めるようになってくる。
これらは中世の「御成敗式目」「御定書百箇条」など、武家政権下で法的に整備され、種種の死刑が規定されていくのである。
やがて、明治維新とともに、刑罰についての寛恕の思想が取り入れられるようになる、
ヨーロッパ諸国においては、死刑をする国が相次ぎ、我が国でも死刑を廃止すべきとの意見や、死刑は威嚇の効果は少なく殺伐とした精神をだすなどの弊害があるとの意見があった、現在、世界の国々半分以上が法律上または事実上死刑を廃止しており、因みに、日本政府の反対理由は、「死刑は各国の国内事情、犯罪状況を考慮して総合的に判断すべきもので、一縷に存否を迫る決議は好ましくない」と云うものである。

賛否両論はあると思いますが・・・・、皆さま方はどう思われたんでしょうか?














眠れられない・・・・、

14年前に脳幹出血を起こしたのが原因なのか?最近と云っても3年前の脳梗塞で倒れてからと云うもの、痛みがより激しく右半身を襲う。今日もそうだ。寒くなってくる決まって、そうである。今夜も温泉で温まったんですが・・・、火傷を負ったような痛みである。果たして温泉療法で効きめがあるのか心配になってきた。3日に一度の割合でこの僕に襲ってくる。この間の日曜日(11月10日)、宮崎県の事件で親子三人を殺してしまった彼の実家とその勉強会に行ってきました。そこのご両親はとても気さくで話し易い方で、勉強会の方も次第に白熱し、彼らの真剣な眼差しに圧倒に驚きをを覚えました。欧州各国では死刑を行っている国はない、日本では明治憲法下で、非人道的かつ残虐な絞首刑が行われている現実がある。
一日でも早く廃止、もしくは停止になる様に改めて祈念したいものである。
死刑の執行があってからは加害者側にも被害者遺族にそこにあるものは、ただ虚しさだけがの残るだけである。

死刑を願う気持ちは偏見である。

加害者・長谷川敏彦君が死刑執行されて、今年で13年目なろうとしている。彼は1983年に保険金目的で私の弟を殺害した。事件は30年余りたった今も、私から平穏な生活を奪っている。私は一遺族として、何度も長谷川君の死刑延期の嘆願した。2001年には法務大臣にも会って上申書を渡したが、その年の暮れに死刑の執行はなされた。私の意見や感情は全く無視されてしまったのである。事件は弟を奪い、私の日常をも崩壊させた。「すべて長谷川君のせいだ!」と憎しみが募った。しかし、事件から10年たった頃から「自分は死刑制度の事をもっと知るべき」だと思い始めていた。彼に直接会って、厳しく問いただしたい気持ちも深まった。初めて面会した時、彼は「申し訳ございませんでした」と頭を何度もさげた。謝罪の言葉は手紙でも読んでいましたが、対面して相手の姿・顔を観ながらの言葉を聞くのは何処となく重みを感じた。謝罪し償おうとしている本人を目前にして私は初めて、安堵し癒されるような感覚を覚えた。赦したのではない。だが面会する事で、自分の心が解放される端緒をようやくつかんだ気がした。殺人をしたあと、人はどのような償いができるのは、私にも分からない。ただ彼が償いの意味で絵を描き続けていると知った時、私はその思いを信じたいと思った。どうしたら良いのかは分からないからこそ、その人なりに考え実践する償いが意味を持つと考えている。生きてこそ償いは可能ではないか。死刑はあありにも短絡的な解決策なのではないか。少なくとも私は、死刑が執行された事で心が楽になるどころか、再生への足がかりを失った気がする。遺族には「犯人」と面会する権利を認めるべきだろう。だが、現状では、死刑が確定すると遺族は事実上、面会は出来なくなってしまう。無罪推定の原則に照らせば、被告を犯人とみなせるのは確定後でしか無いのである。また、法廷は被告が本音を話せる場ではない。遺族に面会の道を開くような制度改変が必要だと思う。街頭で死刑反対の発言していると、「被害者感情を考えたことがあるのか!」と云って来る人がいる。被害者には、犯人の死刑を願うような生き方しか許されないのだろうか。「肉親を殺した相手をなぜ君付けで呼ぶのか?」と聞かれたこともある。「あなたは私以上に彼を憎んでいるのですか」と尋ねたい気がします。「被害者の思い」を勝手に推し量って「だから重罰化に賛成です」と同情されるより、「個々の被害者はどう思っているのか」と耳を傾けてくれる方が、私は嬉しい。

面会・・・。

加害者に会いたい被害者遺族がいるならば、僕は加害者が確定死刑囚であっても面会を許可して欲しいと思っています。   以下に面会についての法務省通達の全文を記しておきます。

 法務省矯正甲第96号     昭和38年3月15日
 
 死刑確定者の接見及び信書の発受について

 接見及び信書に関する監獄法だい9章の規定は、在監者一般につき接見及び信書の発受の許されることを認めて
 いるが、これは在監者の接見及び信書の発受を無制限に許すことを認めた趣旨ではなく、条理上各種の在監者に
 つきそれぞれの拘禁の目的に応じてその制限の行われるべきことを基本的な趣旨としているものと解すべきであ
 る。ところで、死刑確定者には監獄法上被告人に関する特別の規定が存する場合、その準用があるものされてい
 るものの接見又は信書の発受については、同法上被告人に関する特別の規定は存在せず、かつ、この点に関する
 限り、刑事訴訟法上、当事者たる地位を有する被告人とは全くその性格を異にするものとべきであるから、
 その制限は専らこれを監獄に拘置する目的に照らして行われるべきものと考えられる。
 いうまでもなく死刑確定者は死刑判決決め確定力の効果として、その執行を確保するために拘置され、一般社会
 とは厳に隔離されるべきものであり、拘置所等における身柄の確保及び社会不安の防止等の見地からする交通の
 制約は、その当然に受任すべき義務であるとしなければならない。
 更に拘置中、死刑確定者が罪を自覚し、精神の安静裡に死刑の執行を受けることとなるように配慮さるべきこと
 は行政上当然の要請であるから、その処遇にあたり、情の安定を害するおそれある交通も、また、制約されなけ
 ればならないところである。
 よって、死刑確定者の接見及び信書の発受につきその拒否を判断するに当たって、上記に該当する場合は、
 概ね許可を与えないことが相当と思料されるので、右趣旨に則り今、その取り扱いに遺憾なきを期せられたい。
 
 右命によって通達する。

 ①本人の身柄の確保を阻害し又は社会一般に不安の念を抱かせるおそれのある場合。 
 ②本人の心情の安定を害するおそれのある場合。
 ③その他施設の管理運営上支障を生ずる場合。 








 

引っ越し、

遠く離れた愛知の地から、豊後・大分県別府市へ来て3ヵ月近くになろうとしています。
そろそろこちらの生活にも慣れ親しんで来ました。
友だちはまださほど出来ませんが、これからじっくりと構えて作るように・・・します。

ようやく再開です。

/span>やっと再開する事ができました。
プロフィール

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愛知県出身 1983年愛知県「半田保険金殺人事件」で末弟を殺され、事件後十年目、加害者と被害者遺族として異例の面会に臨む。以後、彼の死刑停止および面会継続を求め活動を開始、現在は死刑制度に深い関心を寄せながら犯罪被害者の救済支援および確定死刑囚との面会の自由を主張し講演活動など行っている。2010年脳梗塞を患い,
言語・右半身を失い活動を一時休止に追い込まれましたが2013年に復活,現在は『宮崎事件』、 冤罪と云われる『福岡事件』に取り組んでいる。「望むのは死刑ですか…、」シネマトークに参加する。

著書に「弟を殺した彼と、僕」ポプラ社、2004年8月・・など、
ー被害者と加害者との出会い考える会ー
「Ocean」を設立。

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